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「冬は夏より基礎代謝が上がる」のに、なぜか太る!?

1月も半ばにさしかかり寒さが本格的になってきましたね。

「冬は太りやすい」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実は、夏より冬のほうが基礎代謝が高いのをご存知でしょうか?

しかし「それでも冬は太る!」という人が多いのにはちゃんと理由があったんです!

今日は冬に太りやすくなる原因とその対策をご紹介しますので是非参考にしてみてください♪

冬に基礎代謝が上がるのはなぜ?

人は何もせずにじっとしている時でも、心拍や呼吸、体温維持などを行って、生命活動を維持するためにエネルギーを消費しています。これが基礎代謝です。

冬は気温が低いため、体温維持のために熱の産生が活発になり、必要エネルギー量が増えるために寒くなると基礎代謝が上がるんです!

冬に太りやすい理由とは

では、冬は基礎代謝が高く痩せやすいはずなのに、何故太りやすいのでしょうか。

寒いと外に出るのも体を動かすのも億劫になりがち。日照時間も短いため、自然と活動量も減ってしまいます。休みの日は一日中部屋の中でダラダラと過ごしてはいませんか?

冬は忘年会やクリスマス、正月、新年会などイベントが多く、高カロリー・高脂肪な食事、お酒を飲む機会が増えやすい季節です。
また、動物によっては寒さに備えて体に脂肪をため込むため、魚介類や肉類などの食品は、夏より冬のほうが脂肪の量が多くなります。

冬の寒さは基礎代謝を上げてくれる一方で、体が冷えると血流が低下し、水分や脂肪、老廃物がたまりやすく、浮腫や下半身太りの原因になってしまうことも。

冬太り対策5つのポイント

バランスの良い食生活はもちろん、代謝や血流をアップさせる食品や栄養を取ることが大切です。

ビタミンB2 →脂質の代謝を助ける
納豆、卵、大豆、玄米、緑黄色野菜 など

ビタミンE →コレステロールの酸化を防いで血液をキレイに
ごま、ナッツ、玄米、大豆、かぼちゃ など

鉄・銅 →貧血を防いで冷えを取る
大豆製品、ひじき、切り干し大根、あさり など

Point 2 腸の動きを良くする

腸の動きが悪いと、せっかく取った必要な栄養を上手に利用できません。腸の凝りをほぐす「腸もみ」がオススメです。
また、腸に嬉しい発酵食品や食物繊維を多く含む食品(根菜類、きのこ、海藻、乾物、未精白穀物など)を毎日の食事に取り入れるようにましょう。腸が活発になるだけでも痩せやすくなります。

Point 3 適度な運動

基礎代謝の約20%は筋肉で消費されているので、運動する習慣をつけることをオススメします。最初はウォーキングやストレッチなど、軽い運動でも構いません。なるべく階段を使ったり、一駅分は歩いてみる、など日常生活での工夫も大切です◎痩せたい人は週1~2回程度の筋トレが効果的です。

Point 4 カラダを温める

首には太い血管があるため、ここを温めると全身を効率よく温める事が出来ます。肩甲骨の間、足の付け根やお尻などを温めるのもオススメです♪
またお風呂はシャワーだけで済ませるより、40度程度の湯船にゆっくり浸かり、体の芯から温めるようにしましょう。

Point 5 自律神経を整える

自律神経の乱れは、血行不良や冷え、便秘などの原因になります。食事や睡眠時間を規則正しく取って体内リズムを整えたり、ゆったりとリラックスできる時間を設けることも大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。冬は基礎代謝が上がり本来なら痩せやすい時期ということが分かりましたね!「冬は太りやすいからしょうがない!」と開き直っている方も、諦めないで紹介したポイントをおさえ、是非参考に今日から実践してみてください!

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