
こんにちは。SoloFit.トレーナーのAYUMIです。
今日は少し“耳が痛いけど大切な話し”
をさせてください。
テーマは、ズバリ「トレーニングを辞めたらどうなるのか?」
という話。
実はこれ、トレーナーとしてたくさんの方を見てきた中で、すごくよくあるご相談なんです。
「せっかくいい感じだったのに、仕事が忙しくなって中断しちゃって…」
「少し休んだだけなのに、すぐ戻っちゃってショックでした」
……そのお気持ち、よくわかります。
でも逆に言えば、少し意識を変えて“習慣化”するだけで、ほとんどの人がもう一度いいペースを取り戻せるということでもあるんです。
では、まずは現実を正直に知っておきましょう
このブログでは、トレーニングを辞めてしまうと起こりやすい「4つの現象」と、それに対してどう向き合えばいいかを、具体的にお伝えしていきます。
目次
1. 筋肉はすぐにサボりたがる。たった2週間で「元に戻ろう」とする
■ トレーニングを辞めると、何が起きるのか?
1. 筋力や体力は意外と早く落ちる

トレーニングを頑張っていた方ならわかると思いますが、筋肉は使ってこそ維持されます。
そして残念ながら、「筋肉は貯金ができない」んです。
特に、初心者〜中級者の方が1〜2ヶ月間がんばって少し筋力や引き締まりを感じ始めたタイミングで辞めてしまうと、その効果はわずか2〜3週間で薄れていきます。
残念ながら筋肉は「使わないと減っていく」性質。2〜3週間休んだだけでも、筋力は5〜10%ほど落ちると言われています。特に初心者の方は、せっかくついた筋肉が元に戻りやすいんです。
具体的にはこんな変化が起きます:
- 階段を登るのがちょっとキツく感じる
- 朝起きた時の体の軽さがなくなる
- スタイルの“ライン”がぼやけてくる
これは、筋繊維が縮小し、基礎代謝が落ちてしまうことが大きな原因です。
2. 「体重は変わらないのに、見た目が変わる」これが一番ショックな落とし穴
2. 体型もじわじわと「元通り」に

多くの人が見逃しがちなのがこの点。トレーニングを辞めても、すぐに体重が激増するわけではないことが多いです。
でも、その“油断”が怖い。
実際にはこういう変化が起きています:
- お腹や太ももなどに「ふにゃっとした柔らかさ」が出てくる
- 二の腕やヒップの“ハリ”がなくなる
- 姿勢が崩れ、猫背・巻き肩になる
これは脂肪が増えたというより、「筋肉の減少+水分バランスの崩れ」によるもの。

特に女性の場合は、筋肉の張りがなくなることでシルエット全体が丸く・下がって見えることが多く、ダイエットを再開したときに「前より落ちにくい体」になってしまいます。
筋肉量が減ると、基礎代謝も落ちます。つまり、同じように食べていても太りやすくなる。最初は「体重は変わらないけど何となく締まりがなくなってきた」程度でも、1ヶ月、2ヶ月と続くと、以前のような体型に戻ってしまうことも。
3. 一度リズムが崩れると、再開するのが3倍しんどくなる
3. 気分が乗らなくなり、再開がどんどん遠のく

ここが一番もったいないポイントです。
トレーニングを辞めた直後、「まあ、ちょっと休もうかな」と思うのは自然なこと。でも、そのまま2週間、1ヶ月と空いてしまうと、再開する気力と勇気がどんどん削がれてしまいます。
- 「前より動けない自分」にガッカリする
- 最初の筋肉痛がキツく感じて嫌になる
- モチベーションが低下し、他の生活習慣も乱れがちに
結果、気づいたら3ヶ月経ち、「あの時やっておけばよかったな…」という後悔だけが残ってしまう。これ、本当によくあるケースです。
人間は「変化があるとストレスを感じやすい生き物」。トレーニングをしていた頃のポジティブな気持ちやエネルギーが、やめることで薄れてしまい、「やらなきゃ」と思いつつも気力がついてこない状態になってしまうのです。
4. 小さな“継続”が、最強のリターンを生む
「完璧じゃなくても、続ける」ことが一番大事

では、どうしたら辞めずに続けられるのでしょうか?
ここで覚えておいてほしいことがあります。
トレーニングは「がんばる人」が変わるのではなく、「続ける人」が変わる世界です。
ここまで読んで、「やっぱり続けなきゃダメなんだ…」とプレッシャーを感じた方もいるかもしれません。
でも、私がお伝えしたいのはこれです。
続ける=毎日ハードなトレーニングをすることではありません。週に1回でも、たとえ10分でも、自分の“やるスイッチ”を切らさないこと。
習慣化のカギは「完璧主義を捨てること」です。
“週に1回でもいい”
“たった10分でもいい”
大切なのは、習慣の“火”を絶やさないことです。
続けるコツとして、私のクライアントによく伝えているのが以下のポイントです:
- 「やらない日」ではなく「軽くやる日」をつくる
- モチベーションに頼らず、スケジュールに組み込む
- 自分一人で頑張らず、“環境(トレーナーや仲間)”をうまく使う
習慣化してしまえば、トレーニングは苦痛ではなく、「スッキリできる時間」になります。
そのとき、あなたの身体はもちろん、メンタルや日々の充実感も確実に変わっているはずです。
■まとめ:あなたが望む理想の体は、「継続の先」にしかない

いかがでしたか?トレーニングを辞めてしまうと、筋力や体型、そして心のリズムまでもが“元に戻ろう”とします。
でも、それを食い止めるには「完璧でなくても、止めないこと」が何よりの武器です。
もし今「ちょっと休んでるかも」「やらなきゃと思ってるけど続かない」と感じている方へ。
一人で無理をする必要はありません。
私トレーナーは、あなたが“続ける仕組み”をつくるためのパートナーです。
小さな一歩を、またSoloFit.で私と一緒に始めてみませんか?
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是非!皆様の再開、継続、そして新規のお客様も大歓迎でお待ちしております♪
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-AYUMI-