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なぜ痩せない?ダイエットに失敗する人の【特徴と傾向】5選(運動編)

ダイエットに成功すると自分に自信がつき、あらゆることに対して前向きな気持ちになれますよね♪

一方で、失敗した時は強い絶望感に襲われてしまいます。自暴自棄になったり、過食に走ってしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。

ダイエットに何度も失敗したり、リバウンドを繰り返したりする人にはある共通点があります。ダイエットを成功させるには、失敗の原因を正しく理解し、適切に対処することが大切です。

今回は、前回の【食事編】に引き続き、ダイエットに失敗する人にありがちな運動の特徴と傾向について、失敗を防ぐためのポイントを詳しく解説していきます。「何をやっても痩せられない」「人生最後のダイエットにしたい」という方は、ぜひ最後までお読みください。

ダイエットに失敗する人がやりがちなこと

ダイエットに失敗する方は、運動に対するハードルを高く設定していることが多いんです。

運動習慣がないにも関わらず、有酸素運動は30分以上、筋トレはジムで週3回など高すぎる目標を立てるとダイエットは長続きしません。それどころか怪我のリスクは高くなりますし、運動に対する苦手意識もますます強くなってしまいますよね。

また、運動習慣がある人とない人とでは同じ運動量でも疲労の感じ方に違いがあります。運動を始めてすぐの頃は疲労を感じやすい傾向がありますが、慣れてくると脳が疲れに適応し、最初に比べて疲れを感じにくくなります

ダイエット中は意識的に体を動かすべきですが、必ずしもハードなトレーニングが必要なわけではありません。

ダイエットのために運動をはじめようとお考えの方は、いきなり大きな負荷をかけるのではなく、小さな行動の積み重ねを意識してみましょう

一方で、ダイエットの記事として「掃除をしながら、テレビを観ながら、ちょっとした運動をすることで効率よくやせましょう」などの〝ながら運動のすすめ〟をよく見かけます。

「いつも利用する駅の1つ前の駅で降りて、家または職場まで歩く」。これも、通勤・通学時間にできる代表的な〝ながら運動〟の1つですが、平地を歩ける体力のある人にとっては、たった1駅ただ歩くだけでは、日常の動作の範囲なので痩せる為の運動にはならないんです。楽して痩せる事はできません。

本気で体を変えたいなら、筋肉の組織を壊すほどの強い刺激(負荷)を与えられる強度の高い運動が必要です。1駅歩く時間があるなら、その分早く帰宅して下半身の筋トレをするほうが、よっぽどダイエット効果があります。

唯一〝ながらやせ〟で効果的といえる方法は、「階段の上り下り」です。階段を上り下りするとき、私たちは一方の脚だけで体重を支えます。この動きは、下半身の筋力アップが可能。消費カロリーは、なんとランニングとほぼ同程度です。駅やオフィスで、常にエレベーターやエスカレーターを使っていた人なら、今日から階段生活に切り替えるだけで、確実に体が変わります!是非取り入れてみてください!

体内の糖質や脂質をエネルギー源とする有酸素運動は、ダイエットに効果があると言われています。しかし、「有酸素運動さえしていれば必ず痩せる」というわけではありません。

一般的に、筋肉量が少ない人ほど有酸素運動をしても痩せにくいと言われています。筋肉量は何もしなければ加齢とともに減少していきますが、それと比例して落ちてしまうのが基礎代謝です。

基礎代謝とは、体温の維持や呼吸、心臓の鼓動など、生命を維持するために最低限必要なエネルギーのこと。1日のエネルギー消費量の70%は基礎代謝が占めると言われているため、基礎代謝が高い人と低い人では痩せやすさに差が出てきます。

そもそも筋肉量が減少する原因としては、加齢以外にも、有酸素運動のやりすぎや糖質制限によるエネルギー不足なども考えられます。

体内の糖質や脂質が不足した状態で有酸素運動を続けると、体はタンパク質をエネルギー源にしようとして筋肉を分解するため、筋肉量が減り、基礎代謝が落ちてしまうのです。その結果痩せにくい体質になってしまっているのです。

初心者がよくやってしまうのが、正しいフォームを身につけずにトレーニングを続けてしまうことです。間違ったフォームで行うと、ターゲットの筋肉に十分な負荷がかからず、効果が半減してしまいます。最悪の場合、ケガにつながることもあります。

そして「重いダンベルを使えば早く筋肉がつく」と考えて、適切な重量以上の負荷でトレーニングしてしまう初心者が多いです。無理な重量を扱うと、筋肉に正しく刺激を与えられず、怪我のリスクも高まってしまいます。 「毎日筋トレをすれば早く結果が出る」と思う人も多いですが、実は逆効果です。筋肉はトレーニング中ではなく、回復中に成長します。休息を取らずに鍛え続けると、オーバートレーニングになり、筋肉の発達が遅れる可能性があります。

そしてよくあるのが、「脚やせしたい」「お腹痩せするトレーニング」などといった部分やせを狙った筋トレ法もよく紹介されていますが、実はその効果は期待できないんです。なぜなら人間の体は、運動をすることで全身の脂肪を少しずつ分解し、血液中に流します。これが動かしている筋肉に運ばれ、エネルギーに変わることで、筋肉を動かす燃料になります。人間の体には、動かしている部分の脂肪を、優先的に燃やすしくみはないのです。

筋トレは正しい知識と方法で行うことで、効率的に結果を出すことができます。初心者が陥りやすい間違いを理解し、適切な改善策を実践すれば無駄なく筋力アップを目指せますよ♪

コロナ禍のあと、フィットネスはオンラインなどの自宅トレーニング(いわゆる宅トレ)が注目されています。

しかし「『宅トレ』で効果が出た」という話は、残念ながらなかなか聞いたことがありません。

いざ、自宅でトレーニングをしようとしたとき、「何から始めていいのか」「何が自分に合っているのか」分かりませんよね。

例えばYoutubeなどで人気のトレーニング動画を見つけることは簡単ですが、そのトレーニングによって「自分がどう変われるのか」、なりたい自分になるために「そのトレーニングは必要か」、ご自身では判断しづらいと思います。

初心者の方には、ジムでのパーソナルトレーニングをお勧めします。
筋力トレーニングやダイエット、シェイプアップについて、ネットやテレビで誤った知識を覚えている方も多いので、勘違いのままトレーニングを行うよりも、パーソナルトレーナーの指示に従ってトレーニングを始める方が、効果的に実施できますし、誤ったフォームでの事故などを防ぐことが出来ますよ!

そして、宅トレでの一番の天敵は「怠け癖」。
自宅というリラックスできる空間でやる気を出すのは思ったより大変です。たった一人でつらいトレーニングを行うので、どうしても「今日はいいか」「明日頑張れば」などの甘えが出てしまいます。

この「続かないこと」が、効果が出ないパターンでは最も大きな要因ではないでしょうか。

また、適度な強度の筋力トレーニングを行う場合、休息日を設けながら実施しますが、それも初心者にとっては「続かない」要因となるようです。

まとめ

ダイエットの成功のカギは「続ける」ことです。ところが、せっかくやる気を出しても、非効率な方法を繰り返していたり、効果の薄い方法を選んでしまっては、いくら頑張っても効果が実感できないため、モチベーションは持続しません。つまり、「続かない」ので成功しません。

根拠のない情報や、間違った情報に振り回されることなく、正しい選択をして実践してください。そうすれば、きっと効果が実感でき、「もっと続けよう」「新しいトレーニングにも挑戦してみようかな?」などと、前向きな気持ちで取り組めるはずですよ(^^)

SoloFit.で正しい運動を行い効率よくダイエットしましょう♪

もう迷いはありません!

-AYUMI-

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