
身体の重心がどこにあるかで使う筋肉が変わる?

SoloFit.でのトレーニングは基本的に素足で行います。
普段の生活はもちろん、トレーニングでも基本的に立って行うことが多いですので、足裏の感覚を大切にして頂きたいと思っています。
足裏のどこに重心があるかで身体の筋肉の使い方が変わってくる為、その感覚を大事にして頂きたいと思っています。
足が歪むと身体全体が歪んでしまうと言っても過言ではありません。構造物に例えても同じです。足が基礎となり、基礎が歪むと当然建物もバランスを崩してしまいます。
バランスの良い状態を保つ為には身体のどこに重心を持っていくかがとても重要なことなのです。
ふくらはぎは第二の心臓

皆さんも一度は耳にした事があると思います。ふくらはぎは第二の心臓と言われるぐらいとても大事な部位。
ふくらはぎの筋肉ポンプの働きを良くすることで代謝が上がるとも言われています。逆に硬い状態だとポンプ作用が低下し代謝が下がってしまいます。
日頃からふくらはぎを伸ばし柔らかくすることで柔軟性が付き筋肉ポンプの作用も上がります。
結果として、身体の巡りが良くなり浮腫の改善や老廃物の排出にも繋がります。
SoloFit.では毎回必ずふくらはぎをしっかりと伸ばすトレーニングも同時に行っています。日頃の浮腫や、生理前の下半身太りが解消されとてもスッキリとしますよ!
また、ふくらはぎを柔らかくしておくことで正しい姿勢を保つ事ができるとも言われています。
自宅でも出来る簡単なストレッチや柔軟方法もお教え致します😊
50代〜60代は足腰が弱ってくる年代

年齢を重ねて足腰が弱くなってきた、身体の衰えを実感するといった身体の不調を訴える50、60代のシニア世代は多いと思います。そんなシニア世代の健康の為はもちろん、まだ30、40代のミドル世代の方々にも知っておきたいこととは?
A:母指球を使ったトレーニングを行うということです。
母指球とは、足の親指の付け根の下部分にあたる膨らみを構成する筋肉を指します。
SoloFit.では母指球を使ったトレーニングを意識的に行っています。母指球を普段から使えるように身体にインプットさせていくことが大事となってきます。そうすることで普段使わない脚全体の内側の筋肉を優位に使う事ができ、体幹を鍛える事ができます。そこでバランス感覚が備わり転びづらく怪我のしにく状態を作ります。
そして階段や坂道などの身体を足で持ち上げるという力も大切です。またこの動きは使う筋肉が違います。足を持ち上げる筋肉は大腿直筋(だいたいちょっきん)と言い、太ももの前面にあたる筋肉で、これを鍛えるにはさらに体全体の重心を前方に持っていく必要があります。
例えるならば、スクワットひとつでも何十通りもあると言われ、鍛えたい筋肉によって重心の掛け方やフォームが変わってくるのです。
お客様のお身体のお悩みや改善したい部分の要望に応えるために最大限のトレーニング方法をご提案させて頂きます。
まとめ

このように、普段何気なく歩いたり立ったりしていても身体のどこに重心があるか、使っている筋肉がどこなのかによって体全体のバランスやシルエットまでもが大きく変わってくるのです。
SoloFit.ではお客様それぞれのご年齢や体型、体質に合ったトレーニングと、お客様が目指す理想のスタイルにマッチしたメニューをご提案させて頂いております。
トレーニング一つ一つを通して日常では気づきにくい癖や習慣などを見つめ直すことで「なるほど!」といった発見があるかもしれませんね😊